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マスコミ掲載等

テーマ 「中小企業経営診断システムについて」

平成28年10月7日(金)22:00〜22:30放送
(10月9日(日)9:00〜9:30再放送)


司会

『プラスオピニオン』のコーナーです。
群馬県信用保証協会 総務部次長兼企画課長、稲葉雅雄さんにお話をうかがいます。
今日は、信用保証協会が無料で提供している『中小企業経営診断システム』について説明していただけるとのことです。稲葉さん、よろしくお願いします。

稲葉
はい、よろしくお願いします。
司会

『中小企業経営診断システム』とは、どのようなものでしょうか。

稲葉

はい。「中小企業経営診断システム」は、一般社団法人CRD協会が、中小企業の財務データベースから構築した財務診断ツールです。

フリップ1(「中小企業経営診断システム」について)

まず、決算データを分析する「経営診断」を行うことができます。それから、将来の経営見通し等に基づいて、予測の貸借対照表や損益計算書を作成する「将来シミュレーション」までも簡単に行うことができます。

司会
『経営診断』では、主にどのようなことが分かりますか。
稲葉

「経営診断」では、主に次のことが分かります。

フリップ2(「経営診断」の概要について)

まずは、【1】総合評価結果として、診断企業の信用力の位置付けを分かりやすく把握できます。また、同じ業種・同じ都道府県・同じ売上規模企業群での順位も表示します。
また、【2】企業の財務状況は、総合収益性など財務状況を表す代表的な10の評価カテゴリー毎に、財務面の強み・弱みを表示します。
【3】経常費用分析は、安定して黒字を計上できる体質かどうかを示します。売上原価、販売費及び一般管理費、支払利息・割引料等の経常費用項目について分析します。売上高を100として、それぞれの経常費用項目がどの程度の割合になっているかを算出します。
【4】キャッシュフロー分析は、資金繰りに問題が生じないかどうかを示します。営業活動、投資活動、財務活動それぞれの項目でのキャッシュの増減を確認します。
それから、【5】所要運転資金分析は、通常必要とする運転資金がいくらで、その調達である短期借入金がいくらとなっているかを分析します。「売上債権や在庫の適切な管理」が重要です。また、必要以上の短期借入がなされていないかも点検します。
【6】債務償還年数分析は、毎年の返済財源で借入金を完済するのに何年かかるかを示します。等が分かります。

司会

『将来シミュレーション』では、どのようなシミュレーションができますか。

稲葉

『将来シミュレーション』では、主に次のことができます。

フリップ3(「将来シミュレーション」の概要について)

まずは、「現状推移シナリオ」として、直近期の計数で、5年間推移した場合の予測貸借対照表や損益計算書を自動的に作成できます。また、売上高など財務項目の将来見通しを入力することにより、簡単に予測貸借対照表や損益計算書を作成できます。さらに、あらかじめ企業が作成している予測貸借対照表や損益計算書を直接入力することもできます。
こうして作成した予測貸借対照表や損益計算書について、7つの財務指標 【1】売上高増減率、【2】売上原価増減率、【3】販管費増減率、【4】売上債権増減率、【5】棚卸資産増減率、【6】買入債務増減率、【7】減価償却率 を算出し、CRDデータに蓄積された指標値の分布と比較して、過大または過小でないか点検を行い、妥当性のチェックを行うこともできます。必要な場合には修正を行います。
妥当性をチェックした後の将来シミュレーションの結果につきましては、「CRDモデルによる総合評価結果」、「CRDモデルでみた財務状況」、「キャッシュフロー分析」、「債務償還年数分析」、「財務諸表の将来予測」を時系列で表示いたします。

司会
『中小企業経営診断システム』はどのような活用事例がありますか。
稲葉

フリップ4(「中小企業経営診断システム」の活用事例)

企業経営者や金融機関の皆様からの声としては、
・取引先企業を訪問する際のサービスとして利用している
・決算書を通じた財務面の課題を端的にまとめられる
・財務状況の全体像が端的に分かり、ありがたい
・経営相談・経営支援において利用している
・簡易な経営改善計画策定支援などに利用している
・企業経営者との会話の糸口として活用している
等々をいただいております。

司会
多くの企業経営者や金融機関の皆様に『中小企業経営診断システム』を活用いただき、少しでも経営のお役に立てるといいですね。
稲葉

その通りです。当協会といたしましても、多くの企業経営者や金融機関の皆様の少しでもお役に立てるように、創業、経営、再生という「三つの支援」をはじめいろいろな取組みを行っております。まずは、保証協会までどうぞ、お気軽にご相談ください。

フリップ5(「中小企業経営診断システム」のお問い合わせ)

司会

『中小企業経営診断システム』のお問い合わせは、企業支援課、電話番号は、027−219−6003までお願いいたします。
稲葉さん、どうもありがとうございました。

稲葉
ありがとうございました。
司会

次は、コメンテーターにお伺いする『今週のキーワード』です。
稲葉さんには、こちらのワードをあげていただきました。

『創業支援』…。解説をお願いします。

稲葉

保証協会では、創業者の皆様に対して、創業トータルサポートと名付けて創業支援に取り組んでおります。
具体的には、総勢39名の「創業応援チーム」や女性創業者につきましては9名の女性創業応援チーム「シルキー クレイン」が、親身に創業相談、創業計画書の作成支援、金融支援、融資後のフォローアップ等のサポートを行っております。
創業と一口に言っても、創業を漠然と考えている創業準備期、創業を具体的に考えて実際の準備に着手している段階、創業後の間もない段階等、いろいろな段階があります。それぞれの段階で課題や問題点は異なりますが、保証協会では主に、創業計画書の作成、資金調達、資金繰りについての相談を多く、お受けしております。こうした課題や問題点につきましては、ご本人が希望し、必要と判断される場合には、保証協会が連携している群馬県中小企業診断士協会の専門家による支援も無料で行っております。
専門家による支援は、「創業相談からアドバイスまで」または「創業相談から創業計画策定支援まで」があります。専門家との面談回数は概ね1〜3回です。
創業に係るご相談は、どうぞ、お気軽に群馬県信用保証協会 企業支援課までご連絡ください。

司会
はい、稲葉さんありがとうございました。


群馬県信用保証協会 〒371-0026 群馬県前橋市大手町3-3-1 TEL 027-231-8816