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チャレンジ・ザ・ドリーム・スペシャル
「群馬イノベーションアワード2014」
平成26年8月21日放送【1】

【プログラム】
●対談
株式会社ジェイ・アイ・エヌ 田中 仁社長
株式会社エムダブルエス日高 北嶋史誉社長
司会 奈良のりえ

プロローグ

司会

 こんにちは、奈良のりえです。月1回のレギュラー番組「チャレンジ・ザ・ドリーム」では、毎回、大企業トップや特徴ある企業へのインタビューを放送していますが、今日はスペシャル版として、エントリーの募集が始まった「群馬イノベーションアワード2014」をテーマにお送りしていきます。「群馬イノベーションアワード」は、次世代の起業家を発掘・支援して、起業やイノベーション、つまり革新を通して地域を元気にしていこうというプロジェクトです。去年から始まり、今年が2回目の開催です。上毛新聞社が主催し、田中仁財団が共催しています。「田中仁財団って何?」って思われた方もいらっしゃるかと思いますが、メガネ業界で躍進するJINSの田中仁社長が、起業家の育成や地域社会の健全な発達などを目的に設立したものです。この時間は田中社長、そして去年の群馬イノベーションアワードで大賞を受賞した高崎市にある医療福祉の会社、エムダブルエス日高の北嶋史誉社長に、アワードの様子や事業の革新などについて、およそ1時間にわたってお話を伺っていきます。

イノベーション・アワード2013を振り返って

司会
スタジオにはJINSの田中仁社長と、エムダブルエス日高の北嶋史誉社長にお越しいただいています。どうぞよろしくお願いいたします。
田中社長
よろしくお願いします。
北嶋社長
よろしくお願いします。
司会
田中社長は今日は白いシャツにジーンズ姿で、いつも格好いいですね。
田中社長
いやいや、とんでもない。
司会
そして、北嶋社長は水色のシャツで、さわやかな笑顔が印象的です。
北嶋社長
ありがとうございます。
司会
今日は私も楽しみながらいろいろなお話を伺っていければと思いますけれども、お二人は、それぞれ過去に「チャレンジ・ザ・ドリーム」に出演していただいたことがありますが、あらためてご紹介しておきますと、田中社長は、前橋市出身の51歳。地元の信用金庫の勤務などを経て、24歳で服飾雑貨メーカーを設立して独立。その後、メガネ業界に進出し、躍進を続けています。そして北嶋社長は、高崎市の日高病院のグループ会社、エムダブルエス日高で、利用者がサービスを選べる次世代型の大規模デイサービスを開設。その先進的な取組が評価され、去年の群馬イノベーションアワードで大賞を受賞しました。現在、45歳でいらっしゃいます。田中社長、以前にもこの番組でお伺いしていますけれど、なぜ群馬イノベーションアワードを始めたのか、あらためてご紹介いただけますか。
田中社長
はい。私の持論なのですが、やはり起業家が生まれる社会というのは活力があると思うんです。起業家が生まれてイノベーションを生み出すことで、お客さまが創出され、そして雇用が生まれ、そして利益が出れば税金を納めるということで、結構「起業=社会貢献」と私は思っているんです。群馬県が比較的47都道府県の中で元気がないと言われていますが、そういう意味では起業家を表彰し、起業家がどんどん生まれる土壌をつくることが、この群馬県の活性化に役に立つ。
司会
12月に第1回を開催しまして、いかがでしたか。
田中社長
エムダブルエス日高の北嶋社長もいらっしゃいますが、皆さん非常に素晴らしいプレゼンテーションをされていまして、群馬県は、実は結構素晴らしい企業が沢あるんだなということに気付きました。
司会
第1回となった去年のアワードで、57件の応募がありましたね。
田中社長
そうですね。
司会
で、書類、面接審査を経て、ファイナルステージでは、グリーンドーム前橋のあの素晴らしいステージでプレゼンテーションを皆さんにしていただきました。そして、今、お隣にいらっしゃる北嶋社長が大賞を受賞したわけなんですけれども、北嶋社長、では参加してみて、どんな感想をお持ちになりました?
北嶋社長
はい、まずステージがあまりに大きいので、かなり緊張したのを覚えています。
司会
緊張のステージでは、やはりご自身としては、これはいけるなという思いはありましたか。大賞を取るという自信はありました?
北嶋社長
いえ、そのときは、リハーサルも含めて、ほかの方のプレゼンテーションって裏にいるとわからないんですね。だから、どんな内容で発表されているのかっていうのがちょっとわからなかったので、全く感触っていうのはわからなかったですね。
田中社長
北嶋社長は「緊張した」とおっしゃっていますけど、堂々とされていましたよね。
司会
そうでしたよねえ。
北嶋社長
ありがとうございます。
司会
やはり心に響くものが田中社長もありましたか、北嶋社長のプレゼンに。
田中社長
そうですね。北嶋社長がやっていらっしゃる福祉の業界は、これからますます重要で、社会にとっても必要な業界ですよね。その中で新しい次世代型のデイケアセンターをされているということは、結構第1回イノベーションアワードの大賞としてふさわしい企業さんだったのではないかなと思います。
司会
あらためて、このような田中社長のお気持を聞いて、北嶋社長、いかがでしょう。
北嶋社長
大変うれしく思いますね。やはり福祉の業界って昔から旧態依然として変わらない部分もありましたので、どっかで変えなきゃいけないというのは、やっぱり私以外の若手の経営者なんかでも非常によく、飲み話になっちゃうんですけれども、飲んでいるところでもそういう話をしていましたので、非常にいい機会をいただけたなと、私のほうも大変うれしく思います。
田中社長
今、おっしゃった、「変えなきゃいけない」っていう、そこが重要なんですよね。
司会
そうですねぇ。その思いが……
田中社長
そうなんです。たぶんそこにイノベーションが生まれるんです。たぶん皆さん、何か「ここはよくないんじゃないかな。ここを変えられたらもっとよくなるんじゃないかな」ということがあっても、行動を起こさずに、ずるずるいってしまいますよね。そこを一点突破したということが、北嶋社長は素晴らしいなと思います。北嶋社長のように素晴らしい活動をしていらっしゃる方は、まだ沢山いるはずなです。でも、その起業家にスポットライトを当てる場って、実は今までどこにもなかった。
司会
確かに。
田中社長
ですから、そういった活動を県民の皆さんに知ってほしいがために、上毛新聞さんとご一緒に、この群馬イノベーションアワードを立ち上げたんです。
司会
そして、当日はもう1,000人のお客さまの前でのプレゼンテーションですものね。
田中社長
そうですね。このプレゼンテーションも、ただ単にプレゼンテーションすればいいわけではなくて、3分間で、自分の事業を聞いている皆さんに理解してもらわなければならない。このまとめる作業が、実は必要なことなんですよ。
司会
準備も含めてですね。
田中社長
はい。
司会
北嶋社長、どのぐらいご準備に時間がかかりましたか。
北嶋社長
そうですね、大変時間を費やしたのを覚えていますけれども、どのぐらいかって言われるとちょっとわからないんですけど。ただ、やはり業界以外の方にもわかりやすく説明するのに、どうやって伝えたらいいかっていうのを、うちのスタッフの前でもちょっとプレゼンテーションの練習をさせていただいたり、自分がつくり上げてきたプランなんですけども、どうやったらこれを皆さんに伝わるかっていう整理整頓をするには非常にいい機会になりましたね。
司会
受賞して、その後というのは、いろいろな皆さんから反響があったかと思いますが。
北嶋社長
はい、大変大きな反響を頂きまして、自分でもとまどっていた1年だったかなというふうに思います。業界では意外と、「福祉業界代表だから頑張ってくれ」と言われて、みんなが応援してくれるのを大変心強く思いましたし、大賞を受賞できたときは、みんなが、ほかの法人も皆、私のところに喜んでメールを頂いたりしましたので、大変反響は大きかったですね。いろいろメディアなんかにも取り上げられましたので、多くの方が見学に来ていただいたり、あと、利用者さまが大変増えたというので、非常にいい効果があったかと思います。
司会
そして、グリーンドーム前橋のステージなんですけれども、まるでアカデミー賞のステージのようと言ったらいいんでしょうか、本当に素敵でしたよね。
田中社長
ありがとうございます。
司会
これはどんなイメージでつくってほしいというふうに田中社長のほうで思われて、ステージングしていったんですか。
田中社長
今おっしゃられたように、本当にアカデミー賞も一つの参考にしました。
司会
じゃあ、アカデミックな雰囲気もあり……
田中社長
そうです。
司会
華やかさもありという舞台になっていったんですね。
田中社長
色も、まず群馬は上毛三山ということでグリーンがありますよね。
司会
そうですね。
田中社長
その上毛三山から日が昇るということで、赤もあります。このグリーンと赤で演出したんです。
司会
なるほど。そして、ドレスコードもあったそうですね。これは北嶋社長にも伺ってみましょう。
北嶋社長
そうですね。私は赤いチーフをしていったんですけれども、赤か緑のものを身に付けて登壇してくださいっていう、そういうドレスコードがありましたね。
田中社長
これに関しましては、ドレスコードはあったはあったのですが、守らない方も結構いらして、実際はばらばらでした(笑)。
司会
そうでしたか。
田中社長
私も赤とグリーンのネクタイをしました。
司会
ああ、そうでしたか。
田中社長
ええ。
司会
社長、どうしてそのようなステージにというふうにお考えになったんですか。
田中社長
ステージは、コストを抑えてやることもできるんです。ただ、そこにいらっしゃったお客さま、そしてプレゼンテーションをするノミネートされた方々、それぞれがやっぱり晴れの場としてその場を体験していただきたいと。そうなると、やはりプレゼンターはスターなんですよ。それなら、スターにふさわしい場を用意しようということで。だってそうですよね。起業家にスポットライトを当てて表彰したいわけですから、言うなれば、紅白歌合戦みたいなものです。
司会
NHKの紅白ですね。
田中社長
そうです。1年に1回ですから。そういった晴れの場というのも、これがまた群馬に少ないんです。
司会
そうですね。
田中社長
あれが派手だという声も中にはあるかと思いますがああいうことが1年に1回ぐらいないと、気持ちも盛り上がりませんよね。
司会
あのステージに、舞台に立つのが、もう自分にとっての目標なんだと。
田中社長
僕はあれ、実はいい経験になると思っていまして。北嶋社長も、出られて、いい経験になったのではないですか。
北嶋社長
なりましたね。あんなにスポットライトが当たるなんていうのは、人生においてあまりあることではないので、すごい経験になりました。ただ、楽しもう、楽しもうと思うんですけれども、より緊張しちゃったというぐらいの感じだったんですけれども。
田中社長
でも、緊張をしていただくぐらいの演出をしないと駄目なんです。
北嶋社長
そうですね。
司会
そこがまた高校生って面白い、素晴らしいなと思ったのは、「えだまメンチ」の開発でエントリーをされました利根実業高校に私、取材に行かせていただいたんですが、とても楽しかったと、卒業生の方たちがそう言って後輩たちにバトンを渡したんだそうです。
田中社長
素晴らしいですね。
司会

ええ。で、後輩たちも、先輩たちが立った舞台を見て、自分たちも立ちたいという思いが強くなったとおっしゃっていました。

田中社長
そういうことなんです。そういうステージをつくらなければ、もともとのこの群馬イノベーションアワードを立ち上げる趣旨とつながりません。高校生、大学生は、あの場にぜひ来て見てほしいですね。
司会
その素晴らしさを体感してほしいですね。
田中社長
そうですね。
司会
今年ももう募集が始まっているという中で、またそのあたりのお話も、あらためてこの後伺っていきたいと思います。さて、大賞受賞者にはさまざまな特典がありまして、その中の一つ、シリコンバレーへの研修ツアーがあります。この研修ツアー、今年、もう4月に行われました。北嶋社長は田中社長とともにシリコンバレーを視察されたんですが、そのことについても今日はたっぷりと伺っていきたいと思います。さあ、その前に、ではここで1曲お届けいたしましょう。北嶋社長に選んでいただいた曲です。社長から紹介をいただいてもいいですか。
北嶋社長
サンフランシスコ出身のクリス・ハートさんの『ハローハロー』をお願いします。
司会
やっぱりサンフランシスコに行ったということでのナンバーでしょうか。
北嶋社長
はい。
司会
それではお送りしましょう。クリス・ハートで『ハローハロー』。

 

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