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平成25年5月2日(第2回)放送【1】

【プログラム】
●トップインタビュー 株式会社原田 原田節子専務
●群馬県信用保証協会からのお知らせ 創業応援チームと認定支援機関
●頑張る企業紹介コーナー 須藤忠商事株式会社
◎アナウンサー 奈良のりえ

プロローグ

司会

 この大型連休、皆さんいかがお過ごしでしょうか。奈良のりえです。夢への挑戦をテーマに、月1回お送りしているこの番組は、今回が2回めの放送となりました。番組では、大企業トップへのインタビューや、特徴ある企業や急成長企業など、頑張る企業の紹介などを、およそ1時間にわたってご紹介していますが、前回の放送のあと、聞いたよ、と声をかけていただく機会も多く、私も頑張らなくてはと思いを新たにしているところです。
さて、今回のトップインタビューのお相手は、ラスクで有名なガトーフェスタハラダの原田節子専務です。従業員10数人だった会社が、今や900人を超える規模に急成長。原動力となったラスクの開発や、成長への歯車がどのように回り始めたかなど、たっぷりとお話を伺います。
チャレンジ・ザ・ドリーム〜群馬の明日をひらく〜。この番組は、「頑張るあなたを応援します。群馬県信用保証協会」の提供でお送りします。

トップインタビュー

株式会社原田 原田節子専務

司会
今日のトップインタビューは、ラスクで有名なガトーフェスタハラダを運営する株式会社原田の原田節子専務です。どうぞよろしくお願いします。
原田専務

よろしくお願いいたします。

司会
今日の原田専務のお姿なんですけれども、パンツスーツをぴしっと着こなしていらっしゃって、お髪はアップ、本当に素敵な、憧れの女性って言ったらいいんでしょうか、私は今日お会いするのを本当に楽しみにしていました。
原田専務

ありがとうございます。

司会
そして、私が今いるのが高崎市新町の本社、シャトー・デュ・エスポワールの1室なんですけれども、とてもやわらかい空気が流れていて、なおかつ品のあるお部屋って言ったらいいんでしょうか、どんなコンセプトで作られているんですか。
原田専務
建物全体はギリシャ建築の列柱をモチーフとした建物になっているんですけれども、やはり私どもはクリエイティブな商売をしておりますので、そういう空間を作っております。
司会
このお部屋のパワーというのを私も感じずにはいられません。いろいろなお話を聞かせてください。
原田専務
はい、よろしくお願いします。

株式会社原田のこれまでの歩み

司会

それでは最初に会社の歴史を私のほうから簡単に説明させていただきます。原田は、1901年、明治34年に、和菓子店松雪堂として創業。戦後の昭和21年には、パン作りも開始し、原田ベーカリーと呼ばれていました。そして、大きな転機を迎えたのが、2000年です。ラスク「グーテ・デ・ロワ」、王様のおやつを商品化すると大ヒット。事業の拡大が続き、従業員およそ950人、県内外の百貨店を中心に、15店舗で販売をしていて、4月24日には、名古屋の松坂屋に新店舗を開設しました。工場もこの本館工場に続いて3月下旬には高崎市下之城町の新工場が稼働いたしました。
さて、ラスクのヒットが大きな転機となったわけですが、なぜラスクに目をつけたのでしょうか。

原田専務

もともとパン屋さんをしていましたので、余ったフランスパンを、その日の仕事の終わったオーブンで加工して、どこのパン屋さんでもやっているように、10枚くらい一緒の袋に入れてレジ周りに置いておく、ということを昔からやっておりました。これを本当においしく作れば、もしかしたらパイよりおいしく食べられるのではないかな、ということをずっと思っておりました。そして、いつかこれを、ギフトとして商品化したい、ということをずっと考えていました。

司会
原田専務は4代目ということで、小さい頃からずっとご商売をご覧になっていたと思うんですけれども、そんな中でどんなことをお考えでしたか。
原田専務
私は3人姉妹の長女だったので、跡を継ぐべく育ったんですね。大学4年のときには主人と結婚することが決まっていましたので、卒業と同時に自然な流れで家業を継ぎました。田舎町の小さなお店で家族経営としてずっとやってきたんですけれども、このままでは終わりたくないな、というのはずっと思いながら、店頭に立っておりました。
司会
当時としてみますと新町のお店というのはご家族も含めて従業員の方はどれくらいでしたか。
原田専務
14、5名からのスタートです。
司会
そうですか。それが今では900人以上、1000人を間もなくという大企業になったわけですけれども、その当時から開発はどのようにやっていたんですか。
原田専務
私どもはずっと地元の、地域のお菓子屋さんとして長いこと営業してきたわけですけれども、群馬の方が他県に自信をもって差し上げられるお菓子を作ろうということで、ラスクの前に1997年と98年に和菓子の新製品を出しました。それは地域に由来したネーミングであったり、地元の食材を使ったり、地元に根差した商品開発をしたわけですけれども、でも和菓子って夏の暑さに弱いんですね。せっかく百貨店の物産展などで宣伝をして、心ある方の進物に選んでいただけるようになったものが、夏の暑さで忘れられてしまい、次の年の需要期に思い出していただくというのが、実際大変だったんです。で、その時はネーミングを地域に由来したものにしたんですけれども、今度全国展開をしようとしたときに、かえって自分で自分の首を絞めてしまうということに気づいたんです。ですので、ネーミングとかコンセプトは普遍的なものでなくちゃいけないということ、それと、夏に強い商材ということで、ラスクはずっと心に秘めていたんです。
司会
でもそれを形にしていくというのは簡単なことではないですよね。
原田専務

そうですね。やはりやるんだったら徹底的に、材料であるとか、製法であるとか、50%の部分が質的水準というふうに考えました。そして残りの50%がネーミングであるとかパッケージデザインであるとかそれに込められたコンセプトですね。それでひとつの商品ができて、どれだけお客様に感動していただけるかということが、商品力のすべてというふうに考えて、商品開発をいたしました。
このとき実際バブル崩壊後、経営が瀕していた状態だったので、やるんだったら徹底的にやらないと意味がないというふうに考えて、開発いたしました。

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