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平成25年10月3日(第7回)放送【1】

【プログラム】
●トップインタビュー:株式会社翔栄 堀川悟社長
●群馬県信用保証協会からのお知らせ:創業計画サポートガイドについて
●頑張る企業紹介コーナー:光工芸有限会社
◎アナウンサー 奈良のりえ

プロローグ

司会

 10月に入り、いよいよ秋めいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。ご案内役の奈良のりえです。秋の行楽シーズン、車で出かけるときに頼りになるのが、カーナビゲーションですよね。私も取材に行くときなど、カーナビはなくてはならないものになっています。
 さて、夢への挑戦をテーマに月1回お送りしているこの番組「チャレンジ・ザ・ドリーム」では、毎回大企業トップへのインタビューと特徴ある企業などの紹介を、およそ1時間にわたってお伝えしていますが、今回のトップインタビューは、カーナビなどに使われているタッチパネルのメーカー、株式会社翔栄の堀川悟社長です。実家の納屋を使って電子部品の製造から始めたという会社が、事業転換の末、タッチパネルの製造を手掛けるようになり、今や世界の自動車メーカーに認められるまでになっています。創業や事業の転機など、ビジネスの話からプライベートな一面まで、たっぷりとお話を伺います。また、後半では、段ボールの一種を使い、紙製の家具というユニークな商品を開発している沼田市の光工芸をご紹介いたします。

トップインタビュー

株式会社翔栄 堀川悟社長

司会
「チャレンジ・ザ・ドリーム」、今日のトップインタビューは、株式会社翔栄の堀川悟社長です。翔栄は、カーナビなどに使われているタッチパネルのメーカーです。伊勢崎市に本社、工場がありまして、従業員およそ300人の会社ですが、ここでつくられるタッチパネルは、ヨーロッパ市場で車載純正カーナビの50パーセント以上を占めるということです。このようにタッチパネルで成功している翔栄ですが、1982年に設立され、液晶パネルの製造などを行っていました。それが2000年代に入ってタッチパネルに事業転換し、功を奏しました。それでは、堀川社長にお話を伺っていきましょう。
今日は堀川社長にFMぐんまのスタジオにお越しいただきました。堀川社長、どうぞよろしくお願いいたします。
堀川社長

こちらこそよろしくお願いいたします。

司会
私、今日初めてお会いするんですけれども、創業者ならではの気概のある風格を感じさせるたたずまいをお持ちでいらっしゃいますね。
堀川社長

ありがとうございます。

司会
1948年生まれということですので、今年で堀川社長、65歳でいらっしゃいますか。
堀川社長
はい、そうです。戦後の団塊の世代の人間でございます。
司会
タッチパネルで純正カーナビのシェア50パーセントを占めるというのは、堀川社長、すごいですね。
堀川社長

はい、各メーカーでは具体的な数字は公表していませんが、我々、車載純正では50パーセント以上と認識しております。

起業から液晶パネルまでの歩み

司会

タッチパネルのお話も今日はたっぷり伺わせていただこうと思いますが、まず初めに、創業当時のことをお聞かせください。1982年、34歳で会社を設立していますけれど、それまでは堀川社長、どんなお仕事をされていたんですか。

堀川社長
社会人としてのスタートは、昔の本当の職人さんがいるような、金属加工をしているような会社ですね。そこへ在籍していました。
司会
そして独立を考えたということですが、どうして起業をしようというふうに思われましたか。
堀川社長
もともとものをつくることに非常に興味を持っていた人間なものですから、知識や興味があったので、それを生かせればということで起業いたしました。
司会
小さいころから手先が器用であったとか、そういうことですか。
堀川社長
それも一部あったかもしれないですね。
司会
あとは、やはりご家庭の環境、お父さまがそういうお仕事をしていたとか。
堀川社長
はい、もうその背中を見ていたかもわからないですね。
司会
立ち上げのときというのは、まずどんなふうな感じだったんでしょうか。
堀川社長
本当のスタートは、先祖のちょっと、納屋といいますかね、母屋のちょっと離れたところでスタートさせてもらいました。30坪ぐらいのところだったですかね。
司会
伊勢崎市で。
堀川社長
伊勢崎市です、はい。
司会
で、実際にはどのようなものを、まずはおつくりになったんですか。
堀川社長
電気部品、掃除機の部品だとか、そういうことをやっていましたね。一つのユニットとして収めていました。
司会
つくりたいと思って、すぐにつくれるものですか。もちろん機械も必要ですよね、部品をつくるのに。そのあたりはいかがでしたか。
堀川社長
そうですね。伊勢崎の近辺は結構、我々が要望した部品メーカーだとかっていっぱいありましたから、そういうところから少し仕事を分けてもらってというのをやっていました。
司会
最初に飛び込んで、堀川社長が営業をしたんですか。
堀川社長
そうです。もちろんです。
司会
こういう会社をつくりましたと。
堀川社長
そうです、はい。
司会
何々がつくれます、こういう部品がつくれますということを売り込んでいった?
堀川社長
そうです。
司会
規模はどのぐらいからスタートしたんですか。
堀川社長
そうですね、従業員が10名ぐらいから、たぶんスタートしたと思います。
司会
今、2013年で、およそ300人の従業員の方がおられるということですが、最初は10名ほどでスタートですか。
堀川社長
はい。
司会
思ったように事業というのは進んでいきました?
堀川社長
いや、なかなかその順調にはいかなかったと思います。
司会
順調にいかなかった、一番いかなかったのは、例えば資金繰りですか、それとも技術の面ですか。
堀川社長
会社って、人、もの、金って、3つたぶんそろうとうまくいくと思うんですけれども。
司会
人、もの、そしてお金。
堀川社長
まあ、全てがもう、マイナス面だったですから。
司会
全てがですか。
堀川社長
そうですね。そこからのスタートだったものですから、結構スタートはきつかったかなと思います。
司会
ある程度、これならいけるなと思って起業というのをするわけではないんですか。
堀川社長
そういうことではたぶんないと思うんですね。結構、自分の趣味の範囲といったらおかしいですけど、考えの範囲でやってきたと思っています。
司会
その中で、軌道に乗っていったのは、大体創業してからどのぐらいたってですか。
堀川社長
7〜8年ぐらいだと思います。
司会
そのときには、堀川社長がおっしゃる、人、もの、お金が、足並みがそろってきた?
堀川社長
少しずつそろってきたところだと思います。

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