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平成26年5月1日(第14回)放送【1】

【プログラム】
●トップインタビュー:株式会社サンワ 遠藤宗司社長
●群馬県信用保証協会からのお知らせ:国の創業補助金について
●チャレンジ企業紹介コーナー:増田煉瓦株式会社

プロローグ

司会

 ゴールデンウィーク後半、皆さん、どのように過ごされますか。ご案内役の奈良のりえです。
 連休中、ドライブにお出かけになる方も多いのではないでしょうか。今日のインタビューは、自動車にも関係のある会社です。番組では、大企業トップへのインタビューなどをおよそ1時間にわたってお伝えしていますが、今日のトップインタビューは、ガソリンスタンドやLPガスの販売などを手がける前橋市の株式会社サンワの遠藤宗司社長です。パラーダの名前で県内外にガソリンスタンドを展開しているサンワですが、創業は戦後間もない1946年のことで、沼田市内で自動車部品の販売を始めたのが第一歩だったそうです。それがガソリンスタンド、それからLPガスを手がけて事業を拡大。また、多角化を図り、ネットショッピングやスイーツの製造なども行っています。時代に合わせて新しいチャレンジを続けているサンワについて、遠藤社長にお話を伺っていきます。
 また、番組後半は、れんがを利用したピザ窯の製造・販売で注目される前橋市の増田煉瓦株式会社への訪問インタビューをお送りします。

トップインタビュー

株式会社サンワ 遠藤宗司社長

司会
ガソリンスタンドやLPガスの販売などを手がける前橋市の株式会社サンワの遠藤宗司社長に、FMぐんまのスタジオにお越しいただきました。よろしくお願いします。
遠藤社長

よろしくお願いします。

司会
創業者のお孫さんということなんですけれども、お名前を拝見しますと、社長が宗司さん、徳川吉宗の「宗」に「司」というふうに書きますが、おじいさまのお名前が遠藤又司さん、そして、現在会長になられているお父さまのお名前が祐司さんということで、皆さん、お名前に司という字が入っているんですね。
遠藤社長
はい。
司会
これはやはり、おじいさまからの思いを継ぐとか、そういったものがあるんですか。
遠藤社長
具体的になぜ司を付けるという話をしたことはないんですけれども、まあ私で三代にわたり付けておりまして。

創業、そして業種転換の経緯

司会
サンワは、もともと沼田市内で創業したそうですね。
遠藤社長
はい。
司会
これ、意外にも、スタートがちょっと違う業種だったようですけど。
遠藤社長
当社は自動車の整備工場から始まりました。播磨産業という名前で、自動車の部品だとか、そういうことを主に取り扱う会社として起業したというのが我が社のルーツになります。
司会
それはやっぱり時代背景などがあったんですか。
遠藤社長
当時、私の祖父が終戦後に沼田に戻りまして、仕事をしていく上で、いろんな人のお力を借りたりだとか、いろんな人の助言を頂いて、これからの世の中、何が一番できていくのかというときに、やっぱり自動車というのが、どうしても物流だとかそういうときに、特に沼田ですので、車がないと都会に出ていくのも大変ですし、そういった流れで自動車の関係をやっていたという流れですね。
司会
その後、ガソリンスタンドの営業であったり、あと、LPガスの進出などもされていきましたよね。
遠藤社長
はい。
司会
この辺は、どういった形で変化していったというか、追加していったんですか。
遠藤社長
やはり当時、車の台数というのも飛躍的に伸びてきて、そういった中でやっぱり燃料をどこかで入れないと車は動きませんので、車の台数が増えるとともに、我が社のガソリンスタンドも数がどんどん増えていったというような流れですね。我々としては、出光さんのブランドを、出光さんのマークを掲げてやらせてもらっていますので、出光さんの協力をしながら、どんどんとガソリンスタンドの数が増えていったというような状況ですね。
司会
1956年(昭和31年)になるんですけれども、社史を拝見いたしますと、遠藤社長、このころには石油コンロの販売もなさっていたそうですね。
遠藤社長
そうですね、はい。
司会
やっぱりこういったところから、いろいろとつながりというか、販売網なども確実に広がっていったという流れになるんですか。
遠藤社長
どちらかというと、今までは自動車関連にのみ特化してやっていたということですけれども、石油コンロということですね、台所、お客さまの台所に少しずつ入っていったというような流れで。
司会
そういった中で、LPガスへも進出していった……。
遠藤社長
はい。
司会
ということなんですけれども、これはどうしてまたLPガスというのが、一つキーワードとして出てきましたか。
遠藤社長
そうですね、ご家庭で今までお料理をするときに、灯油のコンロですとか、当時はまきだとか、そういうことを使いながらお料理をされていたと思うんですけれども、世の中にLPガスというものが進出、出てきた。で、それが、たまたま出光さんももちろん石油の会社ですので、石油の派生がLPガスですので、私の祖父がそのLPガスというものに非常に注目をしまして、そこで、ガソリンスタンドはもちろんやっていきますけれども、LPガスというのも、2つ目の第二の柱ということで、しっかりとしたビジネスにしていこうという形の中でLPガスの商売、そちらのほうにもどんどん重点を置いていったというような状況ですね。
司会
そして、昭和41年(1966年)に前橋市に本社を移転されています。まだ、もちろん遠藤宗司社長はお生まれになっていない……。
遠藤社長
そうですね、はい。
司会
時期ではありますけれども、さらに事業を拡大させる中、創業者のおじいさまである又司さんが視察旅行先のベトナムで飛行機事故に遭われたということで、急逝するご不幸があったそうですね。
遠藤社長
はい。本当に親戚のおじちゃん、おばちゃんから少し話を聞くようなことなんですけれども、当時は本当に大変だったみたいですね。私の父も、まだそのときは出光興産さんで修行という形で勤めさせていただいていたのを、急遽会社に戻ったというような形で聞いておりますし、祖母が跡を継いだというか、二代目の社長に就任したんですけれども、本当にいろんな方にお世話になって、どうにか会社を保つことができたと。
司会
それはもう、いろいろな部分でのご苦労が、本当に跡を継いだおばあさまに……。
遠藤社長
ですね、はい。
司会
あったのでと思いますが、お父さまも急遽、では、入社をして、社長業に向けての準備というふうになっていったんですね。
遠藤社長
まあ、入社した当初は専務として入社をしたみたいですけれども、何年ですか、6年後ですかね、31歳で社長には就任しておりますので。まあ本当に、その時代の方はみんなそうですけれども、私もご多分に漏れず、小さいころの父親の、思い出がないと言うと怒られるんですけれども、あまり家にいないで、ずっと仕事をしていたというようなイメージで、本当に忙しくやっておりましたね。
司会
御社にとっては大変激動のときだったのではと思いますが、そんな中、1981年には年商100億円を突破されております。
遠藤社長
はい。
司会
そして、その後も大きくなって、現在の会社の規模はどのぐらいでいらっしゃいますか。
遠藤社長
我々が、決算が6月なんですけれども、昨年度、2013年度のくくりで年商で152億円ほどやらせていただいております。それとあと、県内外にガソリンスタンドが16カ所、LPガスの直接お客さまに販売させていただいている営業所が7カ所、で、LPガスの充填所、充填の基地ですね、それが3カ所ほど、大体、事業拠点という形で、県内外で50カ所ほどありますね。

新事業への展開

司会
さらには、実は1996年からは、ガーデニングショップ「パワジオ倶楽部・前橋」を前橋市内にオープンさせたということで……。
遠藤社長
ええ。
司会
新しい分野への挑戦になったわけですね。
遠藤社長

はい。

司会
これ、どうしてガーデニングショップを始めようというふうに御社のほうではお考えになったんですか。
遠藤社長
まず一つ、1996年というのが創業50周年の年に当たりました。そういった中で、50周年を迎える中で一つのコンセプトとして、「『…暮らしたい』を創りたいから」というのをキャッチフレーズとして掲げました。そういう中では、いわゆるエネルギー業者じゃなくて、今度、生活を提案していく会社になりたいねという話の流れの中で、ガーデニングショップというのを一つやってみようというような形で、これはスタートしたと聞いております。
司会
何かコンセプトとかがあるんですか。
遠藤社長
当初はガーデニングショップということで、お庭の、もう設計から施工まで、そういうこともやっておったんですけれども、ガーデニングショップがいっぱい増えたりだとか、お客さんが自分でできるような、本当に日曜大工とか、そういう形で増えてきまして、なかなかガーデニングショップという位置付けでは厳しいなというようなことがありましたので、オリーブの専門店ということで、たまたまこのパワジオ倶楽部をやるときに、スペインに在住されている方とコーディネーターとして契約をさせていただいているんですけれども、その方がスペインでいろんなオリーブオイルを探してくれて、本当に手づくりでいいものっていうのと巡り合えたので、まずそのオリーブオイルを、じゃあ少し販売してみようかというような形で、オリーブをやるんだったらば、もう徹底的にオリーブをやろうよという話の中でオリーブの専門店ということで、オリーブの木だとか、オリーブの木でつくったいすだとか、雑貨だとか、そういうことを今、仕入れながら販売につなげているといったような感じですね。で、本当に遠くの、千葉のお客さんからお問い合わせを頂いただとか、そういう話もありまして、オリーブ専門店になってから、少し商売の幅も広がったかなというような感じですね。
司会
本当に時代の流れに合わせて微調整をしながら、また新しいものを取り入れていくというのが、御社の一つ、特徴でもあるんでしょうかね。
遠藤社長
そのときどきにやっぱり、まあ私もそうですし、父もそうだと思うんですけれども、いろんなパートナーと巡り合いながら、その人のノウハウを貸していただいたり、そういうことで商売を大きくしていっているというのはありますね。
司会
人と人との出会いを次につなげていく。
遠藤社長
はい。
司会
それがビジネスチャンスになっていったりするんですね。
遠藤社長
そうですね。
司会
さぁ、ここで1曲お届けしたいと思います。今日は思い出の曲を選んでいただきました。
遠藤社長
はい。
司会
これは、オアシスの『Whatever』ですが、どんな思い出の曲なんですか。
遠藤社長
これは、結婚式をやったときに、今、結婚式の最後のエンドロールをよく流すような……。
司会
ありますよねえ。
遠藤社長
ええ、なったと思うんですけれども、私が結婚したのが8年前ですので、当時あまりなかったんですね。
司会
画期的でしたね。
遠藤社長
ええ。で、それを式場の方にご提案いただいたときに、たまたま流れたのがこの曲で……。
司会
はい、たまたま。
遠藤社長
ええ、それで、私もこの曲をもう、「そのままこの曲を使ってください」というふうに、本当に一瞬にして好きになったという曲です。
司会
では、お送りしましょう。オアシスで、『Whatever』。

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