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平成26年10月2日(第19回)放送【1】

【プログラム】
●トップインタビュー:株式会社ハンプティーダンプティー 貫井哲夫社長
●群馬県信用保証協会からのお知らせ:「チャレンジ・ザ・ドリーム 25年度版」単行本発行について
●起業あれこれ紹介コーナー:群馬県立前橋商業高等学校 滝沢光生先生と生徒の皆さん

プロローグ

司会

 10月に入って、ぐっと秋めいてきました。おしゃれが楽しめる季節ですよね。洋服、アクセサリーなど、トレンドも気になります。ご案内役の奈良のりえです。大企業トップへのインタビューなどをおよそ1時間にわたって放送している「チャレンジ・ザ・ドリーム」。今日のトップインタビューは、大きな卵の飾りが印象的な生活雑貨店ハンプティーダンプティーを県内外に展開している、前橋市の株式会社ハンプティーダンプティー 貫井哲夫社長です。ハンプティーダンプティーは、おしゃれな生活雑貨やファッション、アクセサリーなどを取り扱っていて、女性に人気のお店です。豊富な品ぞろえで、見ているだけでも楽しい店内ですので、女性ならずとも訪れたことのある人は多いのではないでしょうか。現在、県内外に34店舗があり、従業員およそ430人、年間の売上は62億7,000万円です。そんなハンプティーダンプティーも、スタートは貫井社長が27歳のときに1人で始めた小さなお店でした。創業当時の様子や、その後の事業の拡大、経営の考えなど、貫井社長にお話を伺っていきます。また、番組後半は、事業を興す起業をテーマにした授業を行っている県立前橋商業高等学校の取り組みをご紹介します。

トップインタビュー

株式会社ハンプティーダンプティー 貫井哲夫社長

司会
株式会社ハンプティーダンプティーの貫井哲夫社長にFMぐんまのスタジオにお越しいただきました。貫井社長、今日はどうぞよろしくお願いします。
貫井社長
よろしくお願いします。

起業を決意するまで

司会
今日は迷彩柄のジャケットにジーンズ。格好いいですね。
貫井社長
ありがとうございます。
司会
ハンプティーダンプティーにはおしゃれな生活雑貨やファッション、アクセサリーなどが並んでいますが、貫井社長は子どものころから、やっぱりこういったものがお好きだったんですか。
貫井社長
そうですね。雑貨っていうのはあまり興味はなかったんですが、ファッションには興味がありまして、好きな洋服を買うためによくアルバイトをしていました。
司会
自分のお金で買った1着目って、すごく思い出に残っていますよね。
貫井社長
そうですね。ジーンズでしたね。
司会
ああ、そうですか。そんな貫井社長ですけれども、高校は高崎工業高校に進まれたそうですね。
貫井社長
はい。
司会
そのころの将来の夢って何でしたか。
貫井社長
特になかったんですけれども、親戚が病院の事務をしていましたので、その紹介で、地元の薬品会社に就職しました。
司会
薬品会社というと、やっぱり今のお仕事ともあまりつながりがあるようにも思えないですが……。
貫井社長
そうですね、全く違いますね。
司会
では、あまり就職に対して、こういうことがやりたいというのがあったわけではないですか。
貫井社長
そうですね。薬品会社というのは安定していましたので、まあ安定する企業がいいかなと思いまして、そこを選びました。
司会
スタートは、安定からだったんですね。
貫井社長
そうですね。
司会
そんな貫井社長が、その後、自分でお店を開くきっかけはどういうことだったんでしょう。
貫井社長
そうですね、そこの薬品会社に2年ほど勤めまして、その後、東京のアクセサリーと雑貨のお店に入社しました。
司会
それはどうしてですか。
貫井社長
そうですね、非常に毎日が平凡だったので、何か大きなことができないかなと思いまして、夢を求めていったわけですね。
司会
そこで勤めて、どんなことを学ばれました?
貫井社長
最初に勤めたお店が新宿の中心街で、かなり人通りの激しいところだったので、店頭で売れる商品はよく発見できましたね。
司会
そういう中で、お仲間もずいぶん増えていったんですか。
貫井社長
そうですね。当時、同僚とか、仲のいいメーカーの営業マンとかと、「将来、独立したいね」という思いを抱きながら、おいしい酒を飲みたいっていうことで、ナポレオンクラブという名前で会をつくりました。
司会
ナポレオンが飲めるぐらい、みんなでお金持ちになろうというような。
貫井社長
そういうことじゃないんですが、独立心が高かったんでしょうね。
司会
貫井社長の中では、では知らず知らずのうちに、その独立心というのが芽生えていったんでしょうか。
貫井社長
そうですね、商売のほうも自信がありましたし、どこでも成功するような感じは、その当時ありました。
司会
そのころは、日本自体ももちろん勢いがありましたし……。
貫井社長
そうですね。
司会
何かを始めれば成功するような、そんな空気にあふれていたわけですね。
貫井社長
そうですね。

アクセサリー・服飾雑貨店で起業

司会
そして、27歳で創業されたんですよね。
貫井社長
はい、そうです。
司会
どういうことがきっかけで、「よっしゃあ、創業しよう」というふうに思いましたか。
貫井社長
そのメンバーの1人である営業の人から、前橋市にいい物件があるよということで紹介を頂きました。
司会
ちょうどスズランの……。
貫井社長
真ん前ですね。
司会
真ん前にあるというので。
貫井社長
当時、やはり一等地だったので、もう一つ返事で、すぐに独立するということで開業しました。
司会
場所がこうして見つかったということなんですけれども、ただ、条件付きだったようですね。
貫井社長
そうなんですよ。前の経営者のされていた商品を買い取ることが条件だったので、そこに新たに仕入れを起こしまして、それで閉店セールをさせてもらいました。それが非常に以降の事業資金に役に立ったわけですよね。
司会
こうして1982年に前橋市千代田町の前橋スズランの前でお店を始めたということですが、当時どんなお店でした?
貫井社長
そうですね、非常にお店が狭かったのですけれども、アクセサリーと服飾雑貨を中心に、パーティージョークっていう店名で始めました。当時は中心商店街が非常に込んでいまして、中心商店街の近くにも女子高や学校がたくさんありましたので、夕方になりますと、その女子高生たちでいっぱいになりましたね。
司会
そのころの仕入れというのは、どのようになさっていたんですか。
貫井社長
そうですね、水曜日が定休日だったので、火曜日の夜から東京に向かって、当時、新幹線はありませんでしたので、鈍行で、夜出かけていました。
司会
で、翌日、買い付けをするんですか。
貫井社長
そうですね、1日回れるだけ回りまして、トレンド商品とか、売れているものをチェックして、それを全部仕入れにしたわけですね。パーティージョークのときに新しいカテゴリーをいろいろ試したわけですけれども、カテゴリーでの売上構成比をその当時から付けて管理していましたね。
司会
そういう中で、売上を伸ばしていくという自信が持てた?
貫井社長
そうですね。店頭付近に服飾の回転のいいものを置くと、売上に結びつくわけですよ。例えばソックスとか、そういったものはかなり回転していましたね。
司会
商品管理をすることによって、データを基に、どういうふうにディスプレーをしていったらいいかというのも、社長ご自身で考えられたんですか。
貫井社長
そうですね、あまりうまくないんですけれども。結構、変えるたびにデータが変わってきますので。
司会
そんなにはっきり表れますか。
貫井社長

はっきり変わりますね。


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